平和への思いとともに2学期始まる 育英サタデースクールマンハッタン校  

 

平和への思いとともに2学期始まる
育英サタデースクールマンハッタン校 

 

始業式で黙祷を捧げる、小・中学部の子どもたち

 

育英サタデースクール・マンハッタン校(牧野佳代子ディレクター)は9月7日、第2学期の始業式と、今年で23年目を迎えた9.11に向けて慰霊の黙とうを行った。

始業式では、新しい学友の紹介や新学期についての話があり、子どもたちはそれぞれ顔を輝かせて期待とやる気に満ちていた。また式後は9月11日を前に追悼の時間を設け、ディレクターが2001年に発生した同時多発テロ時のニューヨークの模様や現在も世界各地で続く紛争や戦争について語って聞かせた。その後、全員で平和への思いを胸に黙とうを捧げた。夏休みの「自由研究」が集ったこの日、各クラスで発表会も開催。14日には校内に全作品を展示、小学部高学年(3~6年)と中学部ではそれぞれ代表者による自由研究の発表も行なった。

マンハッタン校では今学期、進学審査試験、個人面談、各部での遠足、作文発表会など多くの行事を予定している。

(情報・写真提供:育英サタデースクールマンハッタン校)

 

自由研究「メキシコ海でのウミガメの産卵と孵化」を発表する小学部4年の男児

 

→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←

 

タグ :