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共同通信
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【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は18日、スペイン北東部バルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会の彫刻制作に携わる日本人彫刻家の外尾悦郎さんに、学術研究などで優れた成果を残した人物をたたえる「ラツィンガー賞」を授与すると発表した。日本人としても彫刻家としても同賞の受賞は初めて。
ラツィンガー賞は前ローマ教皇ベネディクト16世(本名ヨゼフ・ラツィンガー、2022年死去)が11年に創設。通常は毎年2人に授与し、神学者らが主に受賞してきた。