河村市長の自虐歌配信で非難

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共同通信
批判する愛知県の大村秀章知事(左)と反論する名古屋市の河村たかし市長=いずれも18日、名古屋市

 名古屋市の河村たかし市長が、自身への批判を自虐的につづった歌「何をやってもしかられる」が音楽配信サービスで配信開始された。愛知県の大村秀章知事は18日の記者会見で「はっきり言ってあきれた。嫌なら辞めてはどうか」と批判。河村氏は同日「市民への激励ソングだ。名古屋市のPRにもなっている」と反論し、非難の応酬を繰り広げた。

 河村氏が作詞し、16日に配信が始まった。歌詞で、減税しても票目当てやパフォーマンスと言われることなどを嘆く。

 大村氏は、河村氏が東京五輪ソフトボール日本代表の金メダルをかじり批判された後も、話題に持ち出していることなども例に挙げた。