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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ国家安全保障・国防会議は20日、政府職員や兵士らの通信アプリ「テレグラム」の使用を制限すると決めたと発表した。ロシアが個人間のやりとりのほか、削除されたメッセージや個人データにもアクセスしているためだと説明した。
政府が支給した機器へのインストールや使用を禁止する一方、職務として使用している場合は例外とした。ゼレンスキー大統領も声明などの発表に使っている。
テレグラムを巡ってはフランス警察が8月、犯罪の連絡手段に利用されていることを放置した疑いで、創業者でCEOのパベル・ドゥーロフ氏を逮捕。その後保釈したが、本格的な捜査を始めている。同氏はロシア出身。