ミレニアルが古いNYダイナーを再生
ビーガン対応などメニューを刷新
ニューヨーク市内で古いダイナーのリニューアルが相次いでいる。 ミレニアルの若手シェフが料理長に就任し、 メニューを一変させて人気を博している。ニューヨークタイムズが 20日、伝えた。
ブルックリンハイツの「モンタギューダイナー」。 1991年創業の「ハッピー・デイズ・ダイナー」 が2020年に閉店した後、映画プロデューサーのガブリエル・ ナスバウムさんが購入して変身させた。 フォートグリーンの高級レストラン「Margot」のシェフ、 ハーレー・ チェンバースさんらを雇ってメニューをアップグレード。 ステークフリットなどビストロのアイテムも提供して客足は絶えな い。
創業100年のブルックリンはウイリアムズバーグの「
スキバーさんはすでに21年、アッパー・ウエスト・
若手シェフが参加する古いダイナーのリニューアルは10年ほど前 から始まった。そのトレンドはコロナ後加速している。 ビーガンやグルテンフリーの選択肢も用意。専門家は「 値段は高くはなったが、その分、料理の質も高くなった」 と分析する。
ただし、値段を上げ過ぎると常連客から拒否反応が起こる。
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