9月22日【気になったニュース】
日本人が盛り上げるアメリカの秋。
NYではないですが。。。
皆さん、一週間おつかれさまでした。今週は、日本人の活躍が目立ったうれしい一週間でしたね。
大谷翔平選手の活躍は凄いですね。19日木曜日には、6打数６安打３本塁打10打点2盗塁という大活躍で、50-50クラブ（年間50本塁打と50盗塁）を“創設”しました。（これまで、この二つを同時に達成した選手はいなかったので。しかも、もう少しで、サイクルヒットもつきましたしね。）今年は、10年$700MというMLB史上最大の契約でドジャースに移籍したプレッシャーや、これまで公私にわたって支えてきたとされる通訳が、韓国での開幕戦直後に、違法賭博で解雇されるという雑音があったなかでの、歴史的快挙ですからね。すごいですね。大谷選手に関しては、既に“52-52クラブ”を作っており、日々新しいクラブを作っている最中ですので、シーズン終了後にでも改めて。（それにしても、毎日ニュースになる活躍ができるというのがすごいですよね。）
真田広之さん自身が、主演、プロデューサーも務めた「SHOGUN 将軍」が、エミー賞でご自身の主演男優賞を含む18部門を受賞というのも素晴らしかったですよね。同作品の配信前に、我々も取材しましたが、「海外ロケ地に時代劇のクルーを日本から呼び寄せ、日本人役は全て日本人」という真田さんのこだわりと、それが許されるハリウッドの規模を感じたものでした。日本では、ニーズの変化や製作費削減などのあおりをうけ、時代劇製作が衰退していますが、日本の「伝統と文化」を守る形として、今回の真田さんの活躍は、海外での“日本人による”時代劇製作という新たな可能性を切り開いたのではないかと感じました。既に、日本の浮世絵や武具甲冑などは、アメリカ人コレクターや美術館が多く持っていたりしますもんね。時代劇も、アニメのように、海外で見られることにより、日本をより好きになったり、日本を訪問し、“本物”に触れたりというソフトパワーの輸出産業にできると面白いかもしれないですね。 （京都太秦映画村で、英語を話す日本人侍が、チャンバラ。）
個人的に、残念なニュースは、今回もまたTrader Joe’sのミニトートバッグが買えなかったことですかね。（メディアなのに。。。）なかなか日本へのお土産選びは苦労するのですが、このエコバッグは軽いし、かさばらないし、いいんですよね。
今週末も、秋晴れの気持ちのいい天気ですね。スポーツ、読書、芸術（「今秋のMET、魅力あふれる展覧」）、そして食欲（「探せばまだあるNY5ドルグルメ」）にと、秋を満喫してください。また、来週はいよいよ国連のハイレベル・ウィーク。NYCにお越しの方は、くれぐれも渋滞にはご留意を。
では、よい週末をお過ごしください。
代表 武田 秀俊
今週の１枚
@ Keio Academy of New York
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