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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は23日、中国とロシアの海軍艦艇計8隻が同日、宗谷海峡を太平洋に向けて共同航行するのを確認したと発表した。防衛省によると、中国が太平洋でロシアと「合同パトロール」を実施するとしており、関連した動きとみられる。
8隻は、中国のフリゲート艦と補給艦各1隻、ミサイル駆逐艦2隻、ロシアのフリゲート艦と駆逐艦各2隻。宗谷海峡の共同航行を確認するのは4回目で、防衛省は「両国の軍事動向を引き続き注視し、警戒監視に万全を期す」としている。
8隻に先立ち、中国の情報収集艦1隻も22日から23日にかけて宗谷海峡を航行したという。