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共同通信
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公明党は、28日の党大会で代表に正式承認される石井啓一幹事長の後任として、西田実仁選対委員長(62)を充てる方針を固めた。体調不良で療養していた高木陽介政調会長(64)は次期衆院選への立候補見送りを決めた。複数の関係者が25日、明らかにした。
2009年9月から党首を務めた山口那津男代表(72)が退任し、世代交代を図る。西田氏は経済専門誌副編集長から04年参院選に立候補し、初当選。現在4期目で、参院幹事長や広報局長などを歴任してきた。
高木氏は25日、山口、石井両氏と党本部で面会。次期衆院選で比例代表東京ブロックの公認を辞退し、不出馬の意向を伝えた。