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共同通信
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【ニューヨーク共同】米格付け大手ムーディーズ・レーティングスは24日、11月の米大統領選後の米政府の信用リスクに関するリポートを発表した。次期政権が財政赤字の拡大に歯止めをかけなければ、米国に付与している最上位の信用格付け「トリプルA」と矛盾することになると指摘し、格下げの可能性を示唆した。
リポートは、米国の信用への影響は「選挙後に実施される政策と議会の構成に左右される」と分析。次期政権による歳出や税制の政策は、将来の財政赤字の規模や米国の財政力の低下に影響を与えるとし「米国の信用に大きな影響を与える可能性がある」と警告した。