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共同通信
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【ニューヨーク共同】米オープンAIは24日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の音声機能を拡充し、有料会員向けに提供を始めたと明らかにした。実際に人と会話するような速度でAIが応答するという。日本語を含む50以上の言語に対応し、来週以降、企業向けにも同様のサービスの提供を開始する。
既に4種類の音声モードを提供しており、新たに5種類を加えた。発音の精度も改良し、それぞれの言語を母国語とする人のように流ちょうに応答するという。開発担当者は「友人や同僚と接するようにAIと自然な対話を楽しめる」と説明した。
音声は声優の声を採用、暴力的な内容や性的な質問などには答えない。