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共同通信
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2017年5月に北九州市小倉北区のアパート「中村荘」が全焼し、6人が死亡した火災で、現住建造物等放火などの疑いで逮捕された元住人の無職井上浩二容疑者(56)が、アパート関係者とトラブルになっていたとみられることが27日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、相手への恨みから放火した可能性もあるとみて、殺人容疑も視野に調べる。
県警によると、井上容疑者は16年6~7月にかけての約1カ月、中村荘に住んでいた。捜査関係者によると、井上容疑者が、あるアパート関係者を名指しし「あいつは許せない。中村荘に火を付けてやる」と、知人に話していたという。