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共同通信
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政治団体・大阪維新の会は27日、苦戦が続く大阪府内の地方選結果を受けて、大阪市で全体会議を開いた。現職首長が初めて敗れた8月の箕面市長選や、候補者を擁立できなかった今月22日の摂津市長選を総括。今後の選挙戦略を再考する狙いで、代表の吉村洋文大阪府知事は「最近の選挙は厳しい結果になっている。改革政党としての立ち位置を見つめ直したい」と訴えた。
維新は箕面市長選の敗北を踏まえ、地方議員や有識者による「刷新プロジェクトチーム」を設置。結果を検証するとともに、有権者へのアンケートで実態把握に努めていた。
府内全19小選挙区での勝利を目指す衆院選に向けて、党内では危機感が強まっている。