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共同通信
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群馬県伊勢崎市の家族3人死亡事故で起訴されたトラック運転手について、前橋地検が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪から、より法定刑の重い同法違反(危険運転致死傷)罪への訴因変更を積極的に検討していることが27日、分かった。遺族が地検側から説明を受けた。
運転手は鈴木吾郎被告(69)。県警は酒を飲んで正常な運転ができない状態だったとして危険運転致死傷容疑で逮捕していた。
遺族は27日、訴因変更を求める要望書を地検に提出。遺族によると、面会した担当検事が「いろいろ証拠をそろえ、確証を得た。訴因変更できるよう努力する」と話したという。