NYニックス・ジュニアコーチが
バスケ指導
ニューヨーク日本人学校
ニューヨーク日本人学校(コネティカット州グリニッジ、岡田雅彦校長)中等部は5日、NBAのチーム、NYニックスのジュニアコーチを招いてバスケットボール教室を開催した。当日は、NBAの日本人初のコーチで、現在はニックスのアシスタントコーチを務める吉本泰輔さんも来校、生徒たちからの活発な質問に答えた。
生徒から「バスケットボールがうまくなるために一番必要なことは?」と聞かれた吉本さんは、自身の体験を交えながら「練習を続ける情熱やバスケットボールへの愛」と語った。その後、吉本コーチも指導に加わった。最初はリングに届かなかったシュートもだんだんと届くようになり、生徒たちも興奮しながらバスケットボールを楽しんだ。最後に行われたコーチ陣とのシュート勝負では5戦中生徒が4勝するとの結果となり、短時間での著しい成長に歓声が上がった。
7年生の男子は「バスケットボールが大好き。ずっと気になっていたシュートの正しいフォームをコーチから教わって、実際にやってみたらとてもうまくできた。コーチたちとのシュート対決で勝てたのがうれしかった。自分も含めてみんながバスケットボールを楽しみながら上手くなれたのではないかと思います」と息を弾ませていた。
バスケットボールの最高峰であるNBAのジュニアチームの練習を体感し、生徒たちはみなめいっぱい楽しみ,充実した時間を過ごすことができた。
(情報・写真提供: ニューヨーク日本人学校)