ブルックリン次のクールスポットは? フラットブッシュ、NY市内でトップに

 

ブルックリン次のクールスポットは?

 フラットブッシュ、NY市内でトップに

次に来るのはフラットブッシュ?(27日、ブルックリン・フラットブッシュ)photo: Asami Kato

多様な文化を反映するカラフルなショップ、活気あふれる魅力的なレストランやバー。タイムアウトは25日、ブルックリンのフラットブッシュを今年のニューヨーク市内で「最もクールなスポット」に選んだ。

タイムアウトのライターや編集者は毎年世界の38都市を分析。コミュニティの文化的特徴、アクセス、グリーンスペースなどの観点からランク付けをしている。フラットブッシュは市内のトップ、世界でも17位になった。

緑あふれるプロスペクトパークの南東に位置するフラットブッシュ。住民は多様性に富む。特にカリブ、ラテン系が多く「リトルカリビアン」の異名もある。ライブエンターテインメントの殿堂「キングスシアター」も再開した。

できるならば「Prospect Lefferts Gardens」地区に宿を取りたい。早起きして「Allan’s Bakery」で朝食を。コーヒーを「Ciao Bella」で買って、プロスペクトパークを散策しよう。公園内の「Lefferts Historic House」もお見逃しなく。

その後は「Flatbush Central」でショッピング。「Little Caribbean’s Duty Free」「African Record Centre」にも足を伸ばそう。疲れたら、「Hibiscus Brew」で「ソレル」ハーブティーを。ランチやディナーのおすすめは「Aunts et Uncles」「Peppa’s Jerk Chicken」。ドリンクはワインテイスティングなどのイベントが盛んな「Bodega Lounge」で。ワインとコーヒーを提供する「Miss Barbs」ものぞいてみよう。

レーバーデーの週末に実施される恒例行事「ウエスト・インディアン・デー・パレード」は見もの。コミュニティの住民が総出で、カラフルな民族衣装を披露。パンドラムなど郷土音楽に合わせて踊りながらイースタンパークウェイを練り歩く。

◆ 編集部のつぶやき「NYらしい街なのかも」

カリビアン系ファストフード店や、かつら(!)専門店など、らしい店の中にチョコデザート専門店やパリ発ブルックリン生まれを謳ったカフェ、おしゃれなバーがポツポツできているこのエリア。ブルックリン美術館や植物園から歩いて行ける距離なので、週末のお散歩にぜひ(AK)。


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