園児38人が給食で下痢や嘔吐

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共同通信
福岡県庁

 福岡県は28日、県内の未就学児が通う施設で給食を食べた園児38人に、下痢や嘔吐の症状が出たと発表した。重症者はなく、全員快方に向かっている。食中毒や感染症の疑いがあり、保健所は園児や給食を調理した職員の便などを検査し、原因を調べている。

 県によると、給食は施設内で職員が調理、提供している。園児38人は13日~25日に症状を相次いで訴え、28人が医療機関を受診。うち1人は高熱と下痢が続き入院したが、すでに退院した。24日に保護者から保健所に連絡があり、発覚した。