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共同通信
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自民党の小泉進次郎選対委員長は30日の就任記者会見で、1月の地震や先の記録的豪雨で被害に遭った石川県能登地方へ、10月2日に視察で入ると明らかにした。「被災地復興をしっかり進める。現場の声に耳を傾けたい」と述べた。10月27日投開票の次期衆院選を見据えて復興に積極的な姿勢をアピールし、党の信頼回復につなげる狙いがあるとみられる。
小野寺五典政調会長は「能登半島地震の復興は途上だ」と強調。政府と連携を深め「被災者と地元自治体を支援していきたい」と語った。被災地支援について石破茂総裁は、即効性を重視して当面は予備費で対応し、衆院選後に補正予算を編成する考えを示している。