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共同通信
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【ソウル共同】日本人2人を含む159人が死亡した韓国ソウルの繁華街・梨泰院の雑踏事故で、ソウル西部地裁は30日、安全対策を怠ったとして業務上過失致死傷などの罪に問われた当時の地元警察署長に禁錮3年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。聯合ニュースが伝えた。同罪に問われた行政区長にも判決が言い渡される。
検察側は竜山警察署の元署長李林宰、竜山区長朴熙英両被告が当時、ハロウィーンを前に大勢の人が集まり事故が発生することを予見できたにもかかわらず対策を講じなかったと主張した。
事故は2022年10月29日に発生。路地に密集した人が折り重なるように倒れ多数が圧死した。