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共同通信
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自民党の麻生太郎最高顧問は3日の麻生派会合で、27日投開票の衆院選について「結束して戦い、党の議席を守っていこう」と呼びかけた。自身が距離を置く石破茂首相の勝利に終わった党総裁選を巡り「いろいろなことがあったが、新総裁が決まったからには、党は日本のために力を発揮していかねばならない」と強調した。
会合終了後、同派の井上信治事務局長が明らかにした。麻生氏は首相在任中に石破氏から退陣を迫られた経緯があり、総裁選では麻生派の河野太郎前デジタル相を推し、決選投票では高市早苗前経済安全保障担当相を支援した。