RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

イスラエル軍の侵攻が続くパレスチナ自治区ガザ出身で、イスラエルの病院で働いた経験を持つ医師のイゼルディン・アブラエーシュ氏(69)=カナダ・トロント在住=が来日し、4日に東京都内で記者会見した。「(ガザでの)大量虐殺はすぐに止めるべきだ」とした上で、「パレスチナ人とイスラエル人が一つの国家で平和共存する必要がある」と訴えた。
アブラエーシュ氏は1990年代以降、イスラエル南部ベエルシェバの病院などで勤務。一方、2009年にイスラエル軍のガザ攻撃で娘3人を失った。昨年10月以降の戦闘でも多くの親族が犠牲になっている。
会見では「今のガザは墓場そのもので、夢も未来もない」と指摘。それでも、イスラエル人とパレスチナ人は「違いよりも共通性がある民族だ」と強調し、外交努力による戦闘終結を訴えた。
パレスチナ紛争の解決を巡り、国際社会はイスラエルとパレスチナの「2国家共存」を目指すが、両者の平和共存による1国家解決を支持する市民も一定数存在する。
RECOMMENDED
-
春の満月「ピンクムーン」がNYの夜空を幻想的に、 日時やおすすめ鑑賞スポットは?
-
なぜ? アメリカの観光客が減少傾向に「30〜60%も…」、NY観光業で深まる懸念
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
トレジョの人気すぎるミニトートに新色、各店舗からは「買えた」「買えなかった」の声 ebayではすでに約16倍の価格で転売!?
-
日本の生ドーナツ専門店「I’m donut?」がついにNY上陸、場所はタイムズスクエア オープン日はいつ?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
ティモシー・シャラメの「トラッシュコア」 目茶苦茶で個性的、若者を魅了
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NY・ソーホーで白昼に起きた悲劇、ホームレスにガラスで首を刺され…女性が重体