Published by
共同通信
共同通信
自民、立憲民主両党は4日、与党が提案していた9日の党首討論を巡り、通例の45分間から延長し、十分な時間を確保することを条件に開催することで合意した。自民は1時間に延長する案を検討しており、延長時間の幅を引き続き協議する。
自民の坂本哲志、立民の笠浩史両国対委員長が国会内で会談。笠氏は予算委員会開催に応じない与党の姿勢について「極めて遺憾だ」と批判。予算委開催を重ねて要求した。
これに先立ち、立民など野党4党の国対委員長は会談し、党首討論の時間延長を求める考えで一致。旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る補償法案を早期に成立させる必要があるとの認識も共有した。