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共同通信
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【ニューデリー共同】海上自衛隊と米国、オーストラリア、インドの各国海軍などは8日、インド洋で共同訓練「マラバール」を開始した。海自が明らかにした。威圧的な海洋進出を続ける中国を見据え、4カ国の協力枠組み「クアッド」の連携を安全保障面でも強める狙いだ。
9月に米国で開かれたクアッド首脳会合では、中国を念頭に「最近の海洋における危険で攻撃的な行動に深刻な懸念を表明する」との共同声明を採択。海洋安保分野の連携強化を確認していた。
今月18日までの期間中、インド南部アンドラプラデシュ州ビシャカパトナムと周辺海域・上空で、対潜戦や対空戦を想定した戦術訓練をする。