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共同通信
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【モスクワ共同】旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)首脳会議が8日、ロシアのモスクワで開催された。来年はロシアのプーチン大統領に逮捕状を発付している国際刑事裁判所(ICC)加盟国の中央アジア・タジキスタンが議長国。プーチン氏はタジキスタンのラフモン大統領に成功を祈り「できる限りの支援をする」と述べた。
プーチン氏はCISの結束を重視し、来年10月の首脳会議にも参加するとみられる。タジキスタンはロシアの友好国で、今年9月のモンゴル同様、ICCに加盟しながら拘束義務を果たさない可能性が高い。
ICCは昨年3月、ロシアのウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪容疑でプーチン氏に逮捕状を出した。