与野党、政治改革や経済対策競う

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共同通信
衆院解散から一夜明け、街頭演説する立憲民主党の野田代表=10日午前、東京都荒川区

 与野党幹部は10日午前、衆院解散から一夜明け、27日投開票の衆院選に向け支持拡大を訴えた。立憲民主党の野田佳彦代表は東京都内で街頭演説。自民党派閥裏金事件を受けた政治改革の必要性を重ねて強調。物価高に対応する経済対策、エネルギー政策、少子化対策も主要争点となる。15日の公示前に舌戦がスタート。

 野田氏は、裏金事件に関係した前議員らを公認した自民の対応を批判。政権交代こそ最大の政治改革だと主張している。

 公明党の石井啓一代表も都内で街頭演説し、政治改革をアピールする見通し。国民民主党の玉木雄一郎代表も街頭でマイクを握る。日本維新の会は前原誠司元外相らの追加公認を公表する予定。