「うそみたい」被爆者喜び

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共同通信
ノーベル平和賞の受賞が被団協に決まり、涙ぐむ広島県被団協の箕牧智之理事長=11日午後6時2分、広島市

 「本当にうそみたい」。日本全国の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会(被団協)にノーベル平和賞を授与することが11日、決まったことを受け、被爆者らからは喜びの声が上がった。

 広島市役所で平和賞発表の中継を見守った広島県原爆被害者団体協議会の箕牧智之理事長(82)は「(これまでの先人も)喜んでいるはず」と涙ぐみながら話した。