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共同通信
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最高裁の裁判官が職務にふさわしいかどうかを国民が直接チェックする国民審査が15日、衆院選公示と同時に告示された。投票も同じ27日に実施され、28日に結果が判明する見通し。対象は2021年10月の前回衆院選後に任命された今崎幸彦長官ら6人で、他は尾島明、宮川美津子、平木正洋、石兼公博、中村慎の各氏。
憲法79条は、最高裁の裁判官は任命されて最初の衆院選で審査を受け、その後10年を経た衆院選時に再審査されると定めている。有権者は辞めさせたい裁判官の欄に「×」印を書き、有効投票の過半数となった裁判官は罷免される。何も記入されなければ「信任」とみなされ、×以外を書くと無効となる。