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共同通信
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立憲民主党の野田佳彦代表は、派閥裏金事件を巡り自民党から非公認となった前議員が出馬した東京都八王子市でマイクを握った。「裏金は大きな争点」「自民党政治に決別しよう」と強調し、聴衆からは「政権奪還だ」と声が上がった。
紺のスーツにピンク色のネクタイ姿の野田代表は、終始険しい表情で演説した。約20分にわたる訴えの大半を裏金問題に割いて対決色を鮮明にし「今日は裏金大物議員の選挙区を回る」と宣言すると、拍手が起きた。