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共同通信
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【台北共同】中国軍による台湾包囲の軍事演習に対し、台湾の頼清徳総統は14日、フェイスブックで「地域の平和と安定の現状を破壊するものだ」と批判した。中国軍の動きについては早い段階から「全面的に把握」していると説明。「外部の脅威に対し、民主的で自由な憲政体制を防衛し、国家(台湾)の安全を守る」と強調した。
台湾国防部(国防省)によると、今回の演習では14日午後4時半(日本時間午後5時半)までに台湾周辺で戦闘機やヘリコプター、無人機などの軍用機延べ125機が活動した。空母「遼寧」から離艦し、台湾東部の空域に入った戦闘機も確認された。125機は1日に確認された機数としては過去最多。