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共同通信
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【台北共同】欧州歴訪中の台湾の蔡英文前総統は14日、チェコの首都プラハで開かれた国際会議で演説した。中国が同日行った台湾包囲の軍事演習に触れ「台湾は脅威の最前線に立っている」と指摘。「民主主義が台湾の唯一の選択だ」と訴え、中国の圧力に屈しない姿勢を強調した。蔡氏の事務所が演説内容を発表した。
蔡氏は中国がさまざまな手段を用いて台湾の併合を試みようとし、自身の任期中も中国の脅威が増すことはあっても減ることはなかったと振り返った。台湾は全社会の努力とパートナーとの安全保障協力によって「脅迫と威嚇」に抵抗していると説明した。また「民主主義のパートナー同士の団結と協力」が重要だと表明した。
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