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共同通信
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【北京共同】中国が初の核実験を実施してから60年となった16日、中国外務省の毛寧副報道局長は記者会見で、中国は初の核実験時に核兵器の先制不使用政策を宣言したと強調し、同政策が「世界の戦略的均衡や安定を促進している」と主張した。中国の不透明な核戦力増強を米国などは懸念しているが、毛氏は中国の核政策を正当化した。
毛氏は「先制不使用政策は相互信頼増進や戦略的リスクの低減に役立っている。国際軍縮の分野で重要な共通認識となっている」と述べた。「核兵器のない世界を実現するため各国と共に努力していく」とも語った。