中学部授業見学を開催 育英サタデースクール・マンハッタン校

 

中学部授業見学を開催
育英サタデースクール・マンハッタン校

 

中学2年生の国語の授業参観では、
言葉の難しさに驚きながらも学びが多いことを実感

 

育英サタデースクール・マンハッタン校(牧野佳代子ディレクター)は10月5日、小学部6年生の中学部授業見学を実施した。今後の中学部への進学を見据え、どのような授業があり、どんな教科を学んでいるのかを実際に目にして進学について真剣に考える機会とするのが目的。

子どもたちはまず、中学部2年生の国語科(読解)の授業を見学。物語文を読み解いている生徒たちは皆、真剣な顔つきで授業を受けていた。次に中学部1年生のクラスへ行き、数学科の関数についての授業を見学した。関数の式が書かれたホワイトボードを見て6年生は、目を大きく見開き「こんなに難しいことを学習するのか」と驚いていた。圧倒されたような面持ちで授業を見学する6年生と、後輩たちの真剣な視線を浴びながら授業を受ける中学部の生徒たち。指導に熱が入る教員たちで、教室はいつもより白熱した雰囲気に包まれていた。見学後は小学部と中学部との授業の違いを感じることができたようで、「授業が難しそう」「見学できて楽しかった」などの感想が聞かれた。 

小学部では「国語」として学ぶが、中学部では「読解」「言語」に分かれて学習を進める。また、古文や漢文も学習範囲に含まれる。算数は「数学」となり、より専門性が増すとともに日本語でより緻密な数学的な面白さを学ぶようになる。社会は「歴史」「地理」「公民」を3年間かけて学習し、「知識基盤社会」と呼ばれる21世紀に生きる国際人育成に焦点を当てている。

(情報・写真提供:育英サタデースクール・マンハッタン校)

 

中学1年生の数学の授業参観では、
思わず手を挙げて発言しようとする6年生も

 

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