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共同通信
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殺傷能力のある銃や火薬を作ったなどとして、武器等製造法違反(無許可銃砲製造)や火薬類取締法違反の罪に問われた家電修理業田代靖士被告(26)に、千葉地裁(松本圭史裁判長)は17日、懲役3年、手製パイプ銃1丁など没収(求刑懲役5年6月、パイプ銃など没収)の判決を言い渡した。
公判で田代被告は起訴内容を認め、2022年参院選の応援演説中に安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件をきっかけに「銃の作り方を調べた」と述べていた。
松本裁判長は判決理由で、インターネットで銃と火薬の製造方法を調べて材料を購入し、改良を重ねたと指摘。「公共の安全を脅かす悪質な犯行だ」と批判した。