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共同通信
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首都圏で相次ぐ強盗事件のうち、千葉県市川市の住宅から女性が一時連れ去られた事件で、2人目の関与者として強盗致傷などの疑いで逮捕された高梨謙吾容疑者(21)が、自ら名乗り出た警察署で「闇バイトに応募して強盗に加担したが、嫌になった」という趣旨の話をしていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
容疑者は、関連が疑われる他の事件に絡んだことも示唆。県警が経緯を調べる。
市川市の事件は17日未明に発生。千葉県警は同日深夜、監禁疑いで、藤井柊容疑者(26)を埼玉県内で現行犯逮捕した。高梨容疑者は約3時間後の18日午前1時半ごろ、神奈川県警都筑署に現れ、事件への関与を申し出た。