RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
日本の西洋美術史研究の第一人者で、明快な美術評論で知られた東京大名誉教授の高階秀爾(たかしな・しゅうじ)さんが17日、死去した。92歳。東京都出身。葬儀は家族で行った。
1953年東京大卒。フランス留学から帰国後、国立西洋美術館勤務などを経て、79年東京大教授に。退職後、国立西洋美術館や岡山県の大原美術館の館長、日本芸術院長などを歴任した。
新聞や雑誌の寄稿を通じて同時代の美術を批評。近代日本美術の研究でも業績を残した。
2005年文化功労者、12年に文化勲章。新設された大原芸術研究所の初代所長を務めていた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
今年は3店舗しかない! NYのデパート「冬季ウインドウ」まとめ 話題のWickedコラボも
-
NYが「不親切な都市」に選出 50州の中で最もフレンドリーなのは?