Published by
共同通信
共同通信
首都圏で強盗事件が相次いでいることを受け、警察庁が闇バイトに加担しないよう注意を促す動画を発信して以降、警察当局が少なくとも3人から相談を受け、保護したことが29日、同庁への取材で分かった。募集する側は「ホワイト案件」などと業務の合法性を強調しておきながら犯罪行為を指示し、拒否されると脅迫するのが常とう手段。警察庁は、相談を受ければ家族も含め保護すると呼びかけている。
警察庁によると、3人に危害は及んでいないという。1人は交流サイトで求人に応募した後、指示役から秘匿性の高いアプリに誘導されてやりとり。23日に警察相談専用電話「#9110」に相談した。