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共同通信
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琉球文化の象徴とされる首里城(那覇市)の火災から5年となる31日、市消防局や城を所有する国などが、再建中の正殿で大規模な消火訓練を実施した。再建工事は2022年にスタート。約6万枚の琉球赤瓦を屋根にふく工事を年内にも終え、26年秋に完成する予定。
訓練は、正殿を風雨から守る仮設の建物「素屋根」の2階で夜間に出火したとの想定で実施し、警備員が通報や初期消火の手順を確認。
県の第三者委員会がまとめた報告書などによると、首里城は19年10月31日午前2時半ごろ出火。鎮火に約11時間かかり、正殿を含む7棟が全焼した。
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