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共同通信
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公明党の石井啓一代表は31日の中央幹事会で、自身の衆院選落選を受け辞任を表明した。「衆院選は非常に厳しい結果となった。これは全て代表である私の責任だ。代表の職を辞することを決めた」と述べた。後任には斉藤鉄夫国土交通相、岡本三成政調会長らの名前が挙がっている。公明は衆院選で議席を公示前の32から24に減らし、党の体制立て直しが急務となる。
石井氏は9月28日の党大会で代表に就任したばかり。任期途中での辞任のため、党規約により代表選は実施しない。11月7日の中央幹事会で後任の推薦を決め、同9日に党大会を開いて正式承認する方向で調整している。衆院選を取り仕切った西田実仁幹事長の処遇も焦点。
石井氏は埼玉14区で国民民主党候補に敗北。比例代表との重複立候補をしていなかったため、落選した。公明代表の落選は2009年衆院選での太田昭宏氏以来。
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