常習賭博疑い、男ら11人逮捕

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共同通信
多数のパソコンが並ぶ「リバトングループ」のオフィス(愛知県警提供)

 オンラインカジノで客に賭博をさせたとして、愛知、埼玉両県警は1日までに、常習賭博の疑いで、自称会社役員石川宗太郎容疑者(35)=岡山市=ら11人を逮捕した。石川容疑者は、犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負ったとして大阪府警が摘発したグループの中心メンバーとされる。

 他に逮捕されたのは自称会社役員山田浩輔容疑者(39)=富山県高岡市、自称会社役員池田隆雅容疑者(38)=住所不詳=ら。

 逮捕容疑は昨年9月~今年3月、オンラインカジノサイトの運営者と共謀し、客8人に対し108回にわたり、容疑者らが管理する決済システムで購入させたポイントを賭けさせた疑い。

押収された契約書類など=1日午前、名古屋・中署