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共同通信
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岩屋毅外相は1日、欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表と、初の外相戦略対話を東京都内で開いた。海洋安保協力の強化などを盛り込んだ合意文書「安全保障・防衛パートナーシップ」を締結した。日EUは中国の海洋進出を念頭に、自由や民主主義の価値観を共有し、関係を進展させる狙いがある。
文書では、欧州とインド太平洋地域が地政学上や安保分野で相互依存していると強調。局長級による「安全保障・防衛対話」を新設し毎年開催することや、自衛隊とEU海軍部隊の共同訓練、第三国を含む合同演習の実施を明記した。