仮想通貨1億3千万円被害、奈良

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共同通信
奈良県警

 奈良県警は6日、同県生駒市の40代女性がフェイスブックで知り合った日本人男性を名乗る人物から投資話を持ちかけられ、計1億3千万円相当の暗号資産(仮想通貨)をだまし取られたと発表した。恋愛感情を抱かせるロマンス詐欺とみて調べている。

 県警によると、女性は6月、フェイスブックで「佐藤」を名乗る人物と知り合った。LINEでやりとりするようになり、好意があるかのようなメッセージが送られるようになった。9月ごろから「仮想通貨の投資をすれば必ずもうかる」などと持ちかけられ、10月までに計8回にわたり仮想通貨を送金した。