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レジェンドの名が付いた道や交差点
裏話が分かるオンラインマップ

ニューヨーク市はこのほど、市の歴史に重要な人物にちなんで名付けられた約2500の通りや交差点のディレクトリとして機能する、インタラクティブでモバイルフレンドリーなオンラインマップを立ち上げた。ゴッサミストが5日、伝えた。
このマップには、デスクトップコンピューターとモバイル端末の両方からアクセス可能で、各人物の詳細な経歴や歴史的情報を知ることができる。市の記録・情報サービス局がプロジェクトの開発を担当し、技術・イノベーション局のソフトウェアが使用されている。オンラインマップは、ゲイル・ブリューワー市議(マンハッタン区選出)が提出した条例案が可決されたことを受けて作成。同氏は4日「このマップを通りの名前のウィキペディアだと思ってほしい」とする声明を発表した。
マップ上には、1610の交差点と886の通りの合計2496カ所が示されている。 9月11日の同時多発テロ事件で命を落とした救助隊員を称える通りは400以上あるが、一部の人物については経歴の情報がまだ入手できていない。ユーザーは、それぞれの氏名、郵便番号、あるいは「消防士」や「警察官」などの言葉で検索し、その場所の名称の背景にある人物について詳しく知ることができる。地図へのアクセスはここから。
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