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共同通信
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兵庫県猪名川町教育委員会は8日、同級生からいじめを受けて不登校になっていた町立中2年の女子生徒=当時(14)=が10月に自殺したと明らかにした。いじめ防止対策推進法が定める「重大事態」に認定され、女子生徒や保護者への説明対応の最中だった。町教育委は第三者委員会の設置を検討している。
町教委によると、女子生徒は昨年5月以降、交流サイト(SNS)で「何股もかけている」などの虚偽のメッセージを校内の生徒に流されたり、女子生徒の名前で「好きです」などと書かれた手紙を捏造され、4人の男子生徒に手渡されたりした。
女子生徒は同年6月末から不登校になった。