JR四国へ「適切に指導」

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共同通信
斉藤鉄夫国交相

 JR瀬戸大橋線で列車が立ち往生したトラブルを巡り、斉藤鉄夫国土交通相は11日、「多くの利用者が影響を受けたことを重く受け止めている。JR四国に鉄道の安全安定を適切に指導していきたい」と述べた。公明党代表就任に伴う退任会見での発言で「後任の大臣にも引き継ぐ」と強調した。

 トラブルは10日、架線が切れて高松発岡山行きの快速列車が瀬戸大橋上で緊急停止。乗客ら計約150人が長時間、車内に閉じ込められた。