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共同通信
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茨城県のひたちなか・東海広域事務組合消防本部所属の20代女性消防士が同僚男性からの性被害を訴えている問題で、同本部は12日、上司や同僚からハラスメントを受けた職員が複数いたと発表した。一部を除き、詳細は明らかにしなかった。トップの高木健消防長は記者会見し「住民の信頼を失墜させる行為だ。深く反省しおわびする」と述べた。
女性消防士が本部側に提出した「ハラスメント相談申出書」によると、5月に県内の消防署で宿直中、同僚男性に性的関係を迫られた。断ったものの、無理やり性被害を受けたとしている。県警は不同意性交などの容疑を視野に捜査している。