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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ次期米大統領が共和党のゲーツ下院議員(42)を司法長官に指名すると表明し、共和党議員の間にさえ衝撃が広がった。ゲーツ氏は違法薬物使用や児童買春疑惑で下院の調査対象にもなったほか、昨年は当時の共和党下院議長の解任を主導した。「党内でも嫌われ者」(米メディア)で、適格性を疑問視する声は大きく、承認が阻止される可能性も指摘される。
「司法長官にゲーツ氏」―。13日午後、共和党の会合中にニュースが知らされると、下院議員らが一斉に息をのんだ。「ショックだ」「本命候補じゃないんでしょう」。閣僚を承認する上院の議員らも驚きを隠せず「人事承認に向けた公聴会を乗り切れるのか」との懸念が早くも示された。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、ゲーツ氏は買春や薬物に加えて身分証明書の不正使用や選挙資金の私的流用など多くの疑惑を抱え、下院倫理委員会による調査対象にもなっていた。
トランプ氏は司法省が攻撃の道具に使われたとして、選挙期間中から、自身の弾劾や起訴に関わった当局者を排除すると繰り返していた。
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