「Lundy’s」が17年ぶりに移転して復活 ブルックリンの老舗シーフードレストラン

 

「Lundy’s」が17年ぶりに移転して復活

ブルックリンの老舗シーフードレストラン

 

シープスヘッドベイにあった Ludy’s (photo: Jim.henderson, Looking northwest across Emmons Avenue at en:Lundy’s Restaurant on a sunny midday. )

「Lundy’s」として知られたブルックリンのシープスヘッドベイにあった老舗シーフードレストラン「Lundy Brothers Restaurant」が今月末、17年ぶりに場所を移して復活する。同じメニューとコンセプトで、シープスヘッドベイの対岸にあるレッドフックに新たな Lundy’s をオープンする。ゴッサミストが11日、伝えた。

シープスヘッド湾沿いにあった Lundy’s は、ハマグリと山盛りのビスケットが有名な人気店で最盛期には2800人を収容するほどの規模を誇り、全米最大級のレストランとしてランクインしていた時期もあった。日曜ともなると1万人もの客が訪れ、1970年代初頭までは年間100万食を提供していたという。しかし、閉店と再開店を繰り返し、近隣住民に惜しまれながら2007年に閉店した。

ホスピタリティ業界のベテランであり、初めてレストラン経営に挑戦するサンドラ・スナイダーさんによる新たな店は、44 Beard St.にある、築およそ150年のイタリア風の建物。かつての店舗のような豪華さはないものの、3つのエントランス、バーやメインダイニング、ライブ演奏用のミニステージ、パティオなど100人を収容できる複数のスペースを備えたものとなる。古い木製のバーとクラシックカクテル、看板メニューのビスケットとハマグリも提供する予定だ。

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