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共同通信
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101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまを悼む一般向けの弔問記帳が16日、東京・元赤坂の赤坂御用地にある三笠宮邸で始まった。ゆかりのあった人たちが朝早くから訪れ、記帳を終えると、沈痛な面持ちで宮邸に向かって一礼した。
午前9時ごろ、赤坂御用地の南門が開き、待っていた約20人が宮邸のそばに設けられた記帳所に向かった。その後も弔問客は途絶えなかった。
記帳は当分の間、午前9時から午後7時まで受け付ける。
百合子さまは15日朝、入院先の聖路加国際病院で老衰のため亡くなった。遺体は宮邸に運ばれ、天皇、皇后両陛下と長女愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らが15日午後に弔問に訪れた。