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共同通信
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2011年3月11日の東日本大震災から17日で5千日となるのに合わせ、津波で甚大な被害が出た宮城県石巻市にある石巻南浜津波復興祈念公園で16日、市民団体のメンバーがキャンドルをともし、犠牲者に祈りをささげた。
「がんばろう!石巻」と書かれた看板の前には計約千個のキャンドルと発光ダイオード(LED)が並び、「3.11追悼 5000日」の文字を浮かび上がらせた。能登半島地震の発生日「1.1」や新潟県中越地震(04年)の「10.23」、阪神大震災(1995年)の「1.17」も記し、市民らはそれぞれの犠牲者に思いをはせた。