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共同通信
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世界各地の若者が核兵器と安全保障を巡る世界の動きを学ぶ「ICANアカデミー」が16日、最終日を迎え、参加者が広島市で研修成果を発表した。原爆資料館の見学や、被爆者との交流を通じて得た学びをグループごとに披露し、母国でもそれぞれの立場から核廃絶に向けて行動すると誓い合った。
米国から参加した大学4年ダーシュン・シャーさん(22)は発表で、被爆証言を直接聞ける最後の世代として「被爆者の記憶を大切に、その家族や子どもたちの思い、苦しみも抱えて生きていきたい」と話した。
核廃絶に貢献する国際的なリーダーの育成を目的に広島県とICANが主催し、研修には14カ国・地域の20人が参加した。