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共同通信
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【リマ共同】バイデン米大統領(81)が16日に行われた中国の習近平国家主席との会談で、米中は「最も重要な同盟だ」と述べ、直後に「最も重要な関係だ」と言い直す場面があった。バイデン氏は失言や言い間違えが目立ち、高齢不安が拡大し、11月の大統領選での再選断念に追い込まれる一因になった。
言い間違えはバイデン氏が会談冒頭、米中の競争が衝突に発展するのを防ぐため対話の重要性を訴えた際に起きた。バイデン氏は「米中がどのように付き合っていくかは、世界全体にも影響を与える」と強調した。